小学生のおやつと虫歯

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こんにちは。仙台市青葉区二日町の歯科クリニック『デンタルフラッグ・ステージ二日町』院長 前澤訓(マエザワサトシ)です。

「甘いもの、どこまでOKなんだろう?」
「おやつをあげると、やっぱり虫歯になりますか?」
小学生になると、自分でおやつを選ぶ機会も増えてきます。
習い事の前後、お友だちの家、学童など、
親御さんの目が届かない場面も多くなりますよね。
今回は、小学生のおやつと虫歯の関係について、
今日からできるポイントをお話ししますね!


虫歯は「甘い=すぐなる」わけではありません

まず知っておいてほしいのは、
甘いものを食べた=すぐ虫歯になる、ではないということです。
虫歯の原因は、
・虫歯菌
・糖分
・時間
この3つがそろったときに、進行しやすくなります。


特に重要なのが、お口の中に糖分がある時間です

ダラダラ食べが一番危険!
小学生で虫歯リスクが高くなるのは、
「ダラダラ食べ・飲み」です。
・少しずつお菓子を食べ続ける
・ジュースやスポーツドリンクをちびちび飲む
・アメやグミを長時間口に入れている
こうした習慣は、お口の中がずっと酸性の状態になり、
歯が溶けやすくなってしまいます。


おやつの時間を決めましょう

虫歯予防のためには、
おやつの時間を決めることがとても大切です。
・15時〜16時の間
・習い事の前後にまとめて
・食べたらおしまい
「食べる時間」と「お口を休ませる時間」を
しっかり分けてあげましょう


虫歯になりにくいおやつって?

おすすめなのは、
・チーズ
・ヨーグルト(無糖)
・ナッツ(年齢に注意)
・おにぎり
・果物
これらは歯にくっつきにくく、
お口の中に残りにくいおやつです。
逆に注意したいのは、
・キャラメル
・グミ
・アメ
・クッキーやビスケット
歯にくっつきやすく、
長くお口に残りやすいおやつは、食べ方に工夫が必要です


ジュース、スポーツドリンク要注意!

意外と見落としがちなのが、飲み物です。
・ジュース
・スポーツドリンク
・乳酸菌飲料
これらには、砂糖が多く含まれています。
「のどが渇いたらお茶かお水」
この習慣を、ぜひ身につけてあげてください。


おやつの後はどうする?

理想は、歯磨きですが、
外出先では難しいこともありますよね。
そんな時は、
・お水やお茶を飲む
・口をゆすぐ
・ガム(キシリトール入り)を活用する
これだけでも、お口の中をリセットする効果があります。


小学生は虫歯の要注意時期

小学生は、
・6歳臼歯が生えてくる
・歯が生え変わる
・磨き残しが多い
と、虫歯のリスクが高い時期です。
そこに、おやつ習慣が重なると、
知らないうちに虫歯が進んでしまうこともあります。


我慢させすぎなくて大丈夫

「甘いものは全部ダメ!」
そうしなくても大丈夫です。
大切なのは、
・量
・回数
・時間
を意識すること。
ルールを決めて、
メリハリのあるおやつ習慣を作っていきましょう。


歯医者さんと一緒に予防を

歯科医院では、
・歯磨きチェック
・フッ素塗布
・シーラント
など、おやつ習慣と合わせた予防のアドバイスも行っています。

「これって虫歯になりやすい?」
「うちの子の場合はどう?」
そんな疑問も、ぜひ気軽にご相談ください。
ご家庭と歯医者さんで協力しながら、小学生の大切な歯を守っていきましょう。


監修:デンタルフラッグ・ステージ二日町 院長 前澤訓(マエザワサトシ)

宮城県仙台市出身
日本歯科大学生命歯学部(東京) 口腔外科第二講座大学院卒業
2010年 デンタルフラッグ・ステージ二日町開業
宮城県歯科医師会代議委員
宮城県歯科医師連盟評議委員
宮城県日本歯科大学校友会理事
社会福祉法人未来福祉会理事
仙台市立広瀬中学校校医
ミッキーこども園園医
ぶんぶん保育園園医
少林寺拳法中拳士三段
(2026年1月現在)