重度歯周病を根本から治す歯周外科手術とは

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こんにちは!仙台市青葉区 北四番丁駅から歩いてすぐの歯科クリニック『デンタルフラッグ・ステージ二日町』院長 前澤訓(前ザワ サトシ)です。

皆さんは、歯医者さんで「歯周病の治療」と聞くと、どんなことをイメージされますか? きっと多くの方が「歯石取り(スケーリング)」や「丁寧な歯磨き指導」を思い浮かべるのではないでしょうか。

もちろん、それらは歯周病治療の基本であり、とっても大切なステップです。

しかし、歯周病がかなり進行してしまっている(重度歯周病の)場合、「定期的に通って歯石を取ってもらっているのに、なかなか歯ぐきの腫れや出血が治まらない…」と、治療が長引いて不安になっている方もいらっしゃいます。

そんなとき、私たちは「歯周外科手術(ししゅうげかしゅつ)」という一歩進んだ治療をご提案することがあります。

「えっ!?歯周病で手術をするの?」 「普通の歯石取りと何が違うの?」と、びっくりしてしまいますよね。

重度歯周病を根本から治して、あなたの大切な歯をグラグラから守るための「歯周外科手術」について、分かりやすくお話ししますね。


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普通の歯石取り(基本治療)の限界とは?

なぜ普通の歯石取りだけでは治らないケースがあるのか、その理由をお話ししますね。

歯周病は、歯と歯ぐきの隙間(歯周ポケット)に溜まった「歯垢(プラーク)」や「歯石」の中にいる歯周病菌が、歯ぐきに炎症を起こし、やがて歯を支えている骨を溶かしていく病気です。

一般的な歯周病治療では、この歯周ポケットの浅い部分にある歯石を、専用の器具を使って綺麗に取り除いていきます。ポケットが3~4ミリ程度までの軽度の歯周病であれば、これだけで歯ぐきはキュッと引き締まり、健康な状態に戻ります。

しかし、歯周病が進行してポケットが「5ミリ以上」「6ミリ以上」と深く広くなってしまうと、話が変わってきます。

  • 見えない・届かない場所の存在 そんなに深いポケットの奥深くにある歯石は、歯ぐきに遮られて完全に「目隠し」された状態です。手探りで手探りでお掃除をすることになるため、奥の奥にこびりついた頑固な歯石を100%完璧に落とし切ることは、構造上どうしても難しくなってしまうのです。

  • お掃除しきれなかった細菌がまた暴れ出す せっかく上のほうを綺麗にしても、奥深くに少しでも細菌の塊(悪玉菌の巣)が残っていると、そこからまた炎症が広がり、いつまでも腫れや出血、痛みが続いてしまいます。

これが、「しっかり通ってお掃除しているのに、なかなか良くならない…」という原因なのです。


 根本解決の切り札!「歯周外科手術」の役割

そこで登場するのが、今回のテーマである「歯周外科手術」です。

一言でいうと、「目隠しされて見えないのなら、歯ぐきを少し開いて、奥深くの汚れをハッキリ目で直接見ながら完璧に綺麗にしよう!」という治療法です。

普通の歯石取りが「暗闇の中で行うお掃除」だとしたら、歯周外科手術は「部屋のカーテンをパッと開けて、隅々まで明るくしておこなう大掃除」のようなイメージです。

目でしっかり確認しながら治療ができるため、以下のような劇的なメリットがあります。

  • 取り残していた深い部分の歯石や、感染した悪い組織を完全に除去できる
  • 歯周病の進行を完全にストップさせることができる
  • お掃除が終わったあと、歯周ポケットそのものを浅く整えることで、毎日の歯磨きで汚れが簡単に落ちるお口環境に生まれ変わる

つまり、その場しのぎの治療ではなく、「この先10年、20年と、自分の歯で美味しくご飯を食べるための根本治療」なのです。


手術って聞くと怖い…痛みや負担はどれくらい?

「手術」という言葉の響きだけで、心臓がドキドキしてしまう方も多いと思います。でも、身構えなくて大丈夫ですよ。

  • 治療中の痛みはありません 歯周外科手術を行う際は、通常の虫歯治療と同じようにしっかりと局所麻酔を行います。治療中に痛みを感じることはありませんので、どうぞ安心して私たちにお任せください。

  • 入院は不要、時間もコンパクト 大きな病院で行うような大がかりなものではありません。当院のいつものリラックスできる診察台で行います。時間は処置する本数にもよりますが、だいたい30分程度す。

  • 術後の経過 麻酔が切れたあと、数日は多少のジーンとする痛みや、歯ぐきが少し腫れることがありますが、お出しする痛み止めで十分にコントロールできる範囲です。1週間ほどして傷口が落ち着いたタイミングで糸をお取りします。


まとめ:治療が長引いて悩んでいる方へ

歯周病は「沈黙の病気」と言われ、気づかないうちに骨を溶かし、最終的には歯がポロリと抜けてしまう恐れのある怖い病気です。「お掃除に通っているのに全然良くならないな…」と諦めかけている方にこそ、この歯周外科手術という選択肢を知っていただきたいです。

当院、デンタルフラッグステージ・ステージ二日町では、ただマニュアル通りに歯石を取るだけでなく、患者様一人ひとりのお口の進行状況をじっくり見極め、ベストな治療タイミングと方法をご提案しています。

「私の歯周病、本当に治るのかな?」 「もう抜くしかないって言われたけれど、どうにか残したい!」

そんなお悩みを抱えている方、ぜひ一度当院にご相談ください。一本でも多くの歯を残せるよう全力でサポートさせていただきます!


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監修:デンタルフラッグ・ステージ二日町 院長 前澤訓(マエザワサトシ)

宮城県仙台市出身
日本歯科大学生命歯学部(東京) 口腔外科第二講座大学院卒業
2010年 デンタルフラッグ・ステージ二日町開業
宮城県歯科医師会代議委員
宮城県歯科医師連盟評議委員
宮城県日本歯科大学校友会理事
社会福祉法人未来福祉会理事
仙台市立広瀬中学校校医
ミッキーこども園園医
ぶんぶん保育園園医
少林寺拳法中拳士三段
(2026年6月現在)