0〜2歳の歯磨き、どうすればいい?

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こんにちは。仙台市青葉区二日町の歯科クリニック『デンタルフラッグ・ステージ二日町』院長 前澤訓(マエザワサトシ)です。

「歯が生えてきたけど、歯磨きってもう必要?」
「嫌がって口を開けてくれない…」
0〜2歳は、歯磨きに関して分からないことだらけの時期ですよね。
でも実は、この時期のケアがこれからの歯の健康を大きく左右するとても大切なスタートになります。
今回は、0〜2歳のお子さんの歯磨きについて、基本からやさしくお話しします。


歯磨きはいつから始める?

歯磨きを始める目安は、最初の歯が生えてきたときです。
多くの場合、下の前歯が6〜8か月頃に生えてきます。
とはいえ、最初から「歯ブラシでゴシゴシ」は必要ありません。
はじめは、
・清潔なガーゼ
・指に巻いたガーゼ
・やわらかい歯ブラシ
で、歯に触れることに慣れさせるのが目的です。


0〜2歳の歯磨きで大切な考え方

この時期にいちばん大切なのは、
「歯を完璧に磨くこと」ではありません。
・お口に触れられること
・歯磨きが毎日の習慣になること
・歯磨き=嫌な時間にならないこと
この3つを意識してあげてください。


歯ブラシはどんなものを選ぶ?

0〜2歳のお子さんには、
・ヘッドが小さい
・毛がやわらかい
・年齢表示があるもの
がおすすめです。
仕上げ磨き用と、子どもが持つ用を分けて用意すると、より安心です。


歯磨きのタイミングは?

基本は、1日1回、寝る前でOKです。
特に夜は、寝ている間にむし歯菌が増えやすいため、寝る前のケアがとても大切です。
余裕があれば、朝やお昼後に軽く磨いても問題ありません。


仕上げ磨きはどうやる?

0〜2歳のお子さんは、必ず大人の仕上げ磨きが必要です。
おすすめの姿勢は、
親御さんのひざの上に寝かせる姿勢。
・お口の中がよく見える
・短時間で終わらせやすい
・お子さんも安心しやすい
というメリットがあります。

歯ブラシは、力を入れず、歯1本ずつをなでるように動かしてあげましょう。


ここは特に注意!

0〜2歳で気をつけたいのは、
・上の前歯
・歯と歯ぐきの境目

特に上の前歯は、哺乳瓶や授乳の影響で、むし歯になりやすい場所です。
上唇をそっと持ち上げて、やさしく磨いてあげてください。


嫌がってしまうときは?

泣いたり、口を閉じてしまうこともありますよね。
そんな時は、
・無理に長くやらない
・「今日はここまで!」と短時間で切り上げる
・終わったらたくさん褒める
毎日100点を目指さなくて大丈夫です。


続けることがいちばん大切です

歯医者さんデビューもこの時期に
0〜2歳でも、歯医者さんに来て大丈夫です。
むし歯がなくても、
・歯磨きの仕方
・歯ブラシの選び方
・食事やおやつの相談
など、気軽に聞いてください。


最後に

歯医者さんは「痛くなってから行く場所」ではなく、お子さんの成長を一緒に見守る場所です。
小さな頃からのケアが、将来のむし歯予防につながります。
分からないことがあれば、いつでもご相談くださいね!


監修:デンタルフラッグ・ステージ二日町 院長 前澤訓(マエザワサトシ)

宮城県仙台市出身
日本歯科大学生命歯学部(東京) 口腔外科第二講座大学院卒業
2010年 デンタルフラッグ・ステージ二日町開業
宮城県歯科医師会代議委員
宮城県歯科医師連盟評議委員
宮城県日本歯科大学校友会理事
社会福祉法人未来福祉会理事
仙台市立広瀬中学校校医
ミッキーこども園園医
ぶんぶん保育園園医
少林寺拳法中拳士三段
(2026年1月現在)