親知らず抜歯後の食事はどうする?

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こんにちは!仙台市青葉区二日町の歯科クリニック『デンタルフラッグ・ステージ二日町』院長 前澤訓(マエザワサトシ)です。

親知らずを抜いたあと、多くの方が気になるのが「食事」です。

・今日の夜ごはんは食べていいの?
・何なら食べても大丈夫?
・普通の食事に戻るのはいつ頃?

抜歯後は傷口がある状態なので、少し気をつけるだけで治りがスムーズになります。

今回は、親知らず抜歯後の食事についてわかりやすくお話ししますね!


抜歯当日はいつから食べていい?

目安は麻酔が完全に切れてからです。

麻酔が効いている間は、

・頬や舌を噛んでしまう
・熱さを感じにくくやけどをする
・飲み込みにくい

といったリスクがあります。

通常、麻酔は2~3時間ほどで徐々に切れてきます。感覚が戻ってから、やわらかいものからスタートしましょう。


抜歯当日のおすすめメニュー

ポイントは やわらかい・刺激が少ない・傷口に入りにくいものです。

例えば:

・おかゆ
・うどん(短く切ると食べやすい)
・豆腐
・茶わん蒸し
・ヨーグルト
・プリン
・スープ(ぬるめ)

反対側の歯でゆっくり噛むようにすると安心です。


避けたほうがいい食べ物

抜歯後しばらくは、次のようなものは控えましょう。

① 刺激が強いもの
・辛い料理
・香辛料が強いもの
・アルコール

→ 傷口を刺激し、痛みや出血の原因になります。

② 硬いもの
・せんべい
・ナッツ類
・フランスパン

→ 傷口に負担がかかります。

③ 細かくて入り込みやすいもの
・ごま
・海苔
・ポテトチップスの破片

→ 傷口に入り込むと違和感や炎症の原因になることがあります。


普通の食事に戻るのはいつ?

腫れや痛みが落ち着いてくる2~3日後から徐々にが目安です。

ただし、

・横向きに埋まっていた
・骨を削る処置があった

場合は、少し長めに様子を見ることもあります。

無理に硬いものを食べる必要はありません。
「違和感がなければ少しずつ戻す」くらいの気持ちで大丈夫です。


食後の注意点

食事のあとは、

・強くうがいをしない
・傷口を舌で触らない

ことが大切です。

強いうがいは、かさぶた(血餅)を取ってしまうことがあります。これは治癒にとても重要なので、軽くゆすぐ程度にしましょう


 栄養はしっかりと

「食べにくいから」と食事量を減らしすぎると、回復が遅れることもあります。

たんぱく質(豆腐・卵・ヨーグルトなど)を意識すると、傷の治りを助けます。無理のない範囲で、栄養はしっかりとりましょう。


 まとめ

親知らず抜歯後の食事は、

✔ 麻酔が切れてから
✔ やわらかく刺激の少ないもの
✔ 強いうがいは避ける

この3つを意識するだけで、回復はとてもスムーズになります。

「これ食べていいのかな?」と迷ったら、やわらかくて優しいものを選ぶ。それが基本です。

抜歯後の過ごし方が不安な方は、遠慮なくご相談くださいね!


監修:デンタルフラッグ・ステージ二日町 院長 前澤訓(マエザワサトシ)

宮城県仙台市出身
日本歯科大学生命歯学部(東京) 口腔外科第二講座大学院卒業
2010年 デンタルフラッグ・ステージ二日町開業
宮城県歯科医師会代議委員
宮城県歯科医師連盟評議委員
宮城県日本歯科大学校友会理事
社会福祉法人未来福祉会理事
仙台市立広瀬中学校校医
ミッキーこども園園医
ぶんぶん保育園園医
少林寺拳法中拳士三段
(2026年2 月現在)