お口の「噛む力」が脳と肺を守る理由

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こんにちは!仙台市青葉区二日町の歯科クリニック『デンタルフラッグ・ステージ二日町』院長の前澤訓(マエザワサトシ)です。

今日はいつまでも元気に過ごすために欠かせない「誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)」と「認知症」についてです。

「もう年だから、歯が抜けるのは仕方ないかな」 「入れ歯だし、あまり歯医者さんには関係ないかも」

もしそう思われている方がいたら、ちょっと待ってください!

実は、お口をきれいに保ち、「しっかり噛む」ことを続けることは、足腰を丈夫に保ち、脳を若々しく保つための「最強の筋トレ」でもあるんですよ!


お口をきれいにすると「肺」が守られる?

「誤嚥性肺炎」という言葉を聞いたことはありますか? 食べ物や唾液が誤って気管に入ってしまうことで起こる肺炎のことですが。

実はこれ、「お口の中の汚れ(バイ菌)」が大きな原因の一つなんです。

飲み込む力が少し弱くなったとき、お口の中がバイ菌でいっぱいだと、その菌が唾液と一緒に肺に入り込み、炎症を起こしてしまいます。

逆に言えば、プロのケアでお口をピカピカにしておくだけで、肺炎のリスクをぐんと下げることができるんです。

「歯を磨くことは、肺を守ること」。これって、すごく大切な予防だと思いませんか?


「噛むこと」は、脳への強力なスイッチ!

次に、認知症とのお話です。 最近の研究で、「自分の歯が少ない人ほど、認知症のリスクが高まる」という驚きの結果が出ています。

なぜでしょうか? それは、噛むという動作が「脳の血流」を劇的に増やすからです。

歯の根っこには「歯根膜(しこんまく)」というクッションのようなセンサーがあり、噛むたびにその刺激が脳へダイレクトに伝わります。

しっかり噛むことは、脳に「起きて!活動して!」とスイッチを入れているのと同じなんです。

もし歯を失ってしまっても、体に合った入れ歯やインプラントで「しっかり噛める状態」を維持していれば、脳への刺激は保たれます。

「噛めるお口」は、心を元気に保つためのエンジンなんですね。


「一生自分の足で歩く」こととお口の関係

「歯の話なのに、どうして足の話?」と思われるかもしれませんね。

実は、しっかり噛み合わせができると、体の「重心」が安定します。グッと食いしばれることで筋力も発揮しやすくなり、転倒の防止にもつながるのです。

二日町の街を、いつまでもご自身の足でしっかり踏みしめてお散歩してほしい。

お友達と美味しいランチを食べて、お喋りを楽しんでほしい。 そのすべての土台にあるのが、実は「お口の健康」なのです。


ご家族の皆さんへ

もし、皆さんのご両親や大切な方が、「最近、食が細くなったな」「お喋りが少なくなったな」と感じたら、ぜひ一度お口の中をチェックしてみてください。

  • 合わない入れ歯を我慢していませんか?
  • 歯ぐきが痛くて、柔らかいものばかり食べていませんか?

お口の悩みが解消されるだけで、表情がパッと明るくなり、驚くほど元気になられる方を、私はたくさん見てきました。

『デンタルフラッグ・ステージ二日町』は、シニア世代の皆さんが「ここに来ると元気が出る!」と感じていただけるような場所でありたいと思っています。

お口のケアが、肺や脳、そして「歩く力」まで支えていること、お伝えできましたでしょうか。

二日町の皆さんの健康寿命を支えるパートナーになれればと思っています。ぜひご相談にいらしてくださいね!


【クリニック情報】

デンタルフラッグ・ステージ二日町

  • 住所: 仙台市青葉区二日町7-6 第5ダイキンビル2階
  • 診療時間: 平日(月・火・水・金) 20:00まで診療(最終受付19:30)
  • 予約方法: 公式LINEからのネット予約も可能です

監修:デンタルフラッグ・ステージ二日町 院長 前澤訓(マエザワサトシ)

宮城県仙台市出身
日本歯科大学生命歯学部(東京) 口腔外科第二講座大学院卒業
2010年 デンタルフラッグ・ステージ二日町開業
宮城県歯科医師会代議委員
宮城県歯科医師連盟評議委員
宮城県日本歯科大学校友会理事
社会福祉法人未来福祉会理事
仙台市立広瀬中学校校医
ミッキーこども園園医
ぶんぶん保育園園医
少林寺拳法中拳士三段
(2026年4月現在)