こんにちは!仙台市青葉区 北四番丁駅から歩いてすぐの歯科クリニック『デンタルフラッグ・ステージ二日町』院長 前澤訓(前ザワ サトシ)です。
赤ちゃんからシニア世代まで、お口の『感染』がいかに全身の健康や命に関わっているかというお話で、少し趣向を変えた「歴史の雑学・番外編」をお届けします!
現代の日本には歯科医院がたくさんあり、「むし歯や歯周病の感染で命を落とす」ということは滅多にありません。
しかし、まだ抗生物質(菌を殺す薬)もなく、歯科医療が発達していなかった時代、世界を動かした歴史上の偉人や有名人たちが、実はお口の感染症にのたうち回り、それが原因で命を落としたり、人生を大きく狂わされたりしていたのです。
今回は、誰もが知る偉人たちの「お口の感染にまつわる衝撃の裏話」を3つご紹介します。
読んだ後、きっと「現代に生まれて良かった、早く歯医者に行こう!」と思っていただけるはずです(笑)。
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エピソード①:坂本龍馬 ── 暗殺されたあの日も「激しい歯痛」に苦しんでいた!?
幕末の英雄、坂本龍馬。日本の夜明けのために全国を奔走した彼ですが、実は「重度の歯周病(お口の感染症)」に冒されていたという記録が残っています。
龍馬が妻のおりょうや家族に宛てた手紙の中には、「歯が痛くてたまらない」「歯がグラグラして抜けてしまった」といった、お口のトラブルに関する愚痴が何度も登場します。 甘いものが大好きだったという龍馬は、今でいう「重度のむし歯」と、大人同士の感染で広がる「歯周病」が同時に進行していたと考えられます。
実は、龍馬が京都の近江屋で暗殺された運命の夜(慶応3年11月15日)。 彼は、風邪による発熱と、お口の感染による猛烈な歯の痛みに耐えかねて、大好きな軍鶏(しゃも)の鍋を食べて元気をつけようと、部屋で横になって待っていたと言われています。
もし、現代のような歯科治療があり、龍馬のお口の感染がキレイに治っていて彼が元気に外出していたら……日本の歴史は少し変わっていたかもしれません。
英雄の最後の一日に、実はお口の感染症が影を落としていたという、切ない歴史の裏話です。
エピソード②:太陽王ルイ14世 ── むし歯の「治療の失敗」が招いた悲劇
「私は国家なり」という名言で知られ、フランスの絶頂期を築いたヴェルサイユ宮殿の主、ルイ14世。 華やかなイメージのある彼ですが、実は「歴史上、最もお口の感染症に苦しめられた王様」の一人です。
大の食いしん坊だったルイ14世は、10代の頃からひどいむし歯に悩まされていました。当時の主治医は「すべての病気は歯のバイ菌からくる」と考え、なんと麻酔もない時代に、ルイ14世の上の歯をすべて力任せに抜いてしまったのです。
さらに恐ろしいことに、その手荒な抜歯のせいで、上のあごの骨まで一緒にバキッと折れてしまいました。 あごの骨が折れて口と鼻が繋がってしまったため、食事をするたびにスープが鼻から噴き出すようになり、その傷口からむし歯菌や周囲の雑菌が入り込んで大感染(骨髄炎)を起こしました。
お口の中の感染が原因で、彼の顔は常に腫れ上がり、当時の記録には「すさまじい口臭が漂っていた」と書かれています。最終的には、お口の感染による体力の低下も重なり、76歳で亡くなりました。王様であっても、お口の感染には勝てなかったのです。
エピソード③:ジョージ・ワシントン ── 初代アメリカ大統領を支えた「涙ぐましい入れ歯」
アメリカの1ドル札でおなじみの初代大統領、ジョージ・ワシントン。 彼は20代の頃から猛烈なむし歯の感染に悩まされており、当時の未熟な治療のせいで、毎年ポロポロと歯を失っていきました。
なんと、57歳でアメリカの初代大統領に就任したとき、彼のお口の中に残っていた自前の歯は「たったの1本」だけだったのです。
大統領としての威厳を保つため、彼は様々な入れ歯を作らせました。
当院のシニア向けブログでも「お手入れ不足の入れ歯はバイ菌の基地になる」とお話ししましたが、当時の入れ歯はカバの牙や、なんと「奴隷のパニックから買った本物の人間の歯」を針金で繋いだもの。
お口のサイズに全く合わない重い入れ歯を入れていたため、彼は常に歯ぐきのハレと感染症(激痛)に悩まされていました。
ワシントンの肖像画を見ると、どれもキュッと一文字に口を強く結んでいますよね。あれは、「油断すると、口から入れ歯が飛び出しそうになるのを必死で耐えていたから」だと言われています。
大統領としての演説も、お口の感染の痛みと入れ歯のガタつきのせいで、非常に聞き取りにくく苦労したそうです。
まとめ:現代の私たちは、お口の感染に「勝てる」時代に生きている
歴史を動かした偉人たちのお話、いかがでしたでしょうか? どんなに権力があり、お金があっても、適切な歯科医療がなかった時代の人々は、お口のバイ菌の感染によって尊い命を脅かされ、日々激痛と戦っていたのです。
そう考えると、現代に生きる私たちは本当に幸せです。
- 歯が痛くなったら、麻酔を使って痛くなく治療ができる。
- 歯を失っても、本物そっくりの精密で清潔な入れ歯やインプラントがある。
- そして何より、痛くなる前にプロのクリーニングで感染を100%リセットできる。
私たちは歴史上のどんな王様や大統領よりも、恵まれたお口の環境を手に入れることができる時代に生きています。この環境を利用しない手はありませんよね!
「ちょっと歯医者に行くのが面倒だな……」と思ったときは、ぜひこの偉人たちのエピソードを思い出してください(ベースとなった龍馬やルイ14世が知ったら、羨ましくて泣いてしまうかもしれません!)。
かつての偉人のような苦しみを味わうことがないよう、ぜひお気軽に検診・クリーニングにお越しください。歴史上の誰よりも健康で美しい笑顔を、一緒に守っていきましょう!
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監修:デンタルフラッグ・ステージ二日町 院長 前澤訓(マエザワサトシ)

宮城県仙台市出身
日本歯科大学生命歯学部(東京) 口腔外科第二講座大学院卒業
2010年 デンタルフラッグ・ステージ二日町開業
宮城県歯科医師会代議委員
宮城県歯科医師連盟評議委員
宮城県日本歯科大学校友会理事
社会福祉法人未来福祉会理事
仙台市立広瀬中学校校医
ミッキーこども園園医
ぶんぶん保育園園医
少林寺拳法中拳士三段
(2026年7月現在)



