顎関節症は女性に多い??

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こんにちは!仙台市青葉区二日町にある歯科クリニック『デンタルフラッグ・ステージ二日町』院長 前澤 訓(まえざわ さとし)です。

『デンタルフラッグ・ステージ二日町』にも、日々アゴの不調でお悩みの方がたくさん来院されるのですが、実はある「はっきりとした特徴」があります。

それは、ご相談に来られる方の多くが「女性」であるということです。

「あれ? 顎関節症って、性別によって違いがあるの?」と不思議に思いますよね。

実は、厚生労働省などのさまざまな医療データでも、顎関節症の患者さんは男性に比べて、女性の方が「約2倍〜3倍」も多いということが分かっています。

特に20代〜40代の、お仕事や家事、育児などで忙しい世代の女性にとても多く見られるトラブルなんです。

では、なぜこれほどまでに女性に顎関節症が多くなってしまうのでしょうか?

今回は、女性に顎関節症が多い「3つの本当の理由」と、女性ならではの体を優しく労るケア方法についてお話ししますね!


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なぜ女性に多いの?考えられる3つの理由

女性の方がアゴのトラブルを起こしやすい背景には、女性特有の「体の仕組み」や「ライフスタイル」が深く関係しています。大きく分けて3つの理由があります。

① 筋肉の量が男性よりも少なく、しなやか(繊細)だから

男性に比べて、女性は全体的に筋肉の量が少なく、体つきも華奢(きゃしゃ)ですよね。これはアゴの周りの筋肉(噛むときに使う筋肉)も同じです。

男性はアゴの筋肉が厚くてガッチリしているため、多少の食いしばりや強い力がかかっても、筋肉がその負担を跳ね返すことができます。 一方で女性は、アゴの筋肉が細く繊細なため、日頃のストレスによる「ギューッ」という食いしばりや、夜間の歯ぎしりによるダメージをダイレクトに受けてしまいやすいのです。がんばりやさんの女性ほど、アゴの筋肉が先に音を上げてしまいやすいんですね。

② 関節や靭帯が「柔らかい」から

女性の体は、将来の妊娠や出産に備えて、もともと関節やそれを支える靭帯(じんたい)が男性よりも柔らかく、伸びやすい仕組みになっています。

アゴの関節も同様に柔らかいため、上の歯と下の歯の噛み合わせが少しズレていたり、パソコン仕事で下を向く姿勢が続いたりしたときに、アゴの関節の間にある「関節円板(かんせつえんばん)」というクッションが、ポロッと前にズレてしまいやすいのです。お口を開けたときに「カクッ」と音が鳴りやすいのは、この柔らかさが理由のひとつでもあるんですよ。

③ 女性ホルモンの変化や、ストレスによる影響

女性の心と体は、毎月の「女性ホルモン」のバランスの変化によって、とても繊細に揺れ動いています。ホルモンのバランスが変化する時期は、自律神経が緊張しやすく、自分では気づかないうちに寝ている間に奥歯を強く噛み締めてしまうことが増えると言われています。

また、現代の女性はお仕事だけでなく、家事や育児、介護など、いくつもの役割を同時にがんばっていらっしゃる方がとても多いですよね。そういった日常の忙しさや目に見えないプレッシャー(精神的ストレス)が、無意識の「アゴの食いしばり」となって現れやすいのです。


がんばる女性の毎日を楽にする、アゴの優しさバリア

男性よりもアゴの負担が大きくなりやすい女性だからこそ、日頃からアゴを優しく守ってあげるケアが大切です。今日からできるお家での工夫をご紹介しますね。

① スキンケアの時間に「アゴのふんわりマッサージ」を♪

毎日、朝や夜に化粧水やクリームをつけるタイミングで、ついでにアゴのコリもほぐしてあげましょう。 耳の穴の少し手前(アゴの関節)や、噛んだときにぷくっと膨らむほっぺたの筋肉に手のひら(または指の腹)を当てて、後ろに向かって円を描くように優しく円をえがいてマッサージしてあげてください。これだけで、一日の緊張が「ほっ」と緩んでいきますよ。

② お気に入りの入浴剤で、お風呂でじんわり温まる

冷え性に悩む女性も多いですが、体が冷えると人間は無意識に肩をすくめ、アゴをギューッと噛み締めて寒さに耐えようとしてしまいます。 お気に入りの入浴剤を入れて、湯船にゆっくり浸かることで、全身だけでなくアゴの周りの血行も良くなり、筋肉の緊張が和らぎます。

③ 歯科医院で作る「ナイトガード(マウスピース)」で守る

夜間の無意識な食いしばりからアゴを100%守るには、やっぱり歯科医院で作るオーダーメイドのマウスピース(ナイトガード)がとても効果的です。 寝ている間につけるだけで、あなたの大切なアゴの関節や、がんばりすぎている筋肉をふかふかのクッションが優しく守ってくれます。朝起きたときの「顔全体の重だるさ」や「肩こり」がすっきり楽になる女性が本当にたくさんいらっしゃいますよ。


まとめ:女性特有のお悩みだからこそ、どうぞお気軽に相談してくださいね

顎関節症が女性に多いのは、決して珍しいことでも、あなたががんばりすぎて悪いわけでもありません。女性ならではの「しなやかで繊細な体の仕組み」だからこそ、アゴに負担がかかりやすいだけなのです。

当院『デンタルフラッグ・ステージ二日町』では、そういった女性特有の体の変化や、毎日の生活背景の忙しさにも優しく寄り添ったカウンセリングを大切にしています。

「アゴがカクカク鳴って、恥ずかしくて大口を開けて笑えない……」 「最近、メイクをするときにアゴの付け根が痛む気がする」

そんなお悩みがありましたら、どうぞ遠慮なさらずにいつでもお話ししにいらしてくださいね。

地下鉄の駅からも近く、お買い物帰りなどにも通いやすい場所にございます。温かいスタッフ一同、皆様の毎日の暮らしがもっと心地よく、笑顔溢れるものになるよう、心を込めてサポートさせていただきます!


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監修:デンタルフラッグ・ステージ二日町 院長 前澤訓(マエザワサトシ)

宮城県仙台市出身
日本歯科大学生命歯学部(東京) 口腔外科第二講座大学院卒業
2010年 デンタルフラッグ・ステージ二日町開業
宮城県歯科医師会代議委員
宮城県歯科医師連盟評議委員
宮城県日本歯科大学校友会理事
社会福祉法人未来福祉会理事
仙台市立広瀬中学校校医
ミッキーこども園園医
ぶんぶん保育園園医
少林寺拳法中拳士三段
(2026年6月現在)